喜ばしい子どもの成長、怒るワタシは親失格?

家族のこと
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どうも、おにょもです。

3連休は台風の如く過ぎ去っていきました。

3連休中日の夜は近所のお友達3家族でワイワイ

親はお酒に、子どもたちも夜ご飯食べてワイワイ

自分が子どものころ、お友達家族と一緒にご飯を食べれるのって、すごく特別な感じがして楽しかったんです。我が家のムスメムスコもお友達家族と一緒にご飯を食べるのが大好き。
だからこそ、積極的にそんな機会を作ってあげたいと思ってしまう親心。

そしてそして3連休ラストの日は、家族4人で、おっきな公園でピクニックをしようと夫さんと決めて子どもたちに提案し、お弁当を食べて、広場でいっぱい遊ぼうということで、朝からルンルンせっせとお弁当を作っておりましたワタシ、

そんなときムスコとムスメ

「家族4人で公園にピクニック行くより、●●ちゃんたちと遊ぶ方が楽しいねんな〜、ピクニック行きたくない、公園行くならお友達も一緒じゃなきゃ嫌」2人が口を揃えてそんなこと言うもんだから、

久々の4人での公園を楽しみにしていた夫さんとワタシ…

“ティラリー 鼻から牛乳〜”のメロディが流れまして、

繰り返し子どもがいうのを聞き、夫さんポツリと「ほんならもういいわ、ピクニック行かんとこ」

タコさんウィンナー詰めてたワタシ「うん、もうピクニックいいわ、もうこれから家族でお出かけするのやめよ、ずっと近所のお友達と遊んでたらいいわ、もういい、もういい」と。

言ってしまった…

めちゃくちゃ大人気ない発言です。

ワタシお得意の百ゼロ発言💦

今回ピクニック行く→これからも家族でもお出かけする

今回ピクニック行かない→もう2度と家族で一緒にお出かけしない

この2つの選択肢しか子どもたちに与えない、完全に逃げ道を断ち切ってしまうやり口です。

「それはイヤだ、イヤだ」と泣くムスメに
「イヤってなに?自分の言葉には責任持って。自分のやりたいことは押し通すのに、ママたちの提案はそうやって否定するなんて対等じゃないやん、おかしいやん、もういいわ」

とワタシ、

どうした、相手は自分のムスメ、小2の可愛いムスメじゃないか、えらい切り捨てるやん、

なんて頭ではわかっていても、大人気ない発言を繰り返しました。

「あぁ親が子どもたちと久しぶりにしっかり遊ぶのを楽しみにしていたんやな、でも待て、よく話を聞いてやれ、何か違う理由があるかもしれんぞ」と今なら冷静にもう一人のワタシ助っ人参上ができたかもしれませんが、その時は虚しくてそんな感情現れず、今子どもに向かってそんなことを言った自分を思い出すだけで、苦虫噛み潰し顔になるくらい、猛省💦

その後ムスメ泣きながら「家族でピクニックしたくないって言ってごめんなさい。暑くて公園に行く気分じゃないから言っちゃった」と、話してくれました。

そう、家族でのお出かけが心底嫌なのではなく、”暑くて公園に行くのは乗り気じゃない、でもお友達と一緒に公園に行けるなら公園に行くのは良い、一緒に行けないなら公園に行くより家の近所でお友達と遊んでいたい”よくよく聞くとそういう理由だったと。
そのニュアンスでムスメが嫌がってるんだろうなってことはなんとなくわかっていたにも関わらず、逃げ道を作ってあげずに、白黒はっきりさせようとした自分が心底嫌になりました

子どもたちの親と過ごす時間が少しずつ減り、お友達との関わりを大切にする、関わりたいと思える、それってすごく大事なことで、そんな我が子の成長を微笑ましく思うべきところ。なんとも喜ばしい。

それに家族でのお出かけが心底嫌というより、行きたくない本当の理由は”暑くて公園に行くのが乗り気じゃない”こと。

「家族と出かけるよりも、友達と遊びたい」その言葉だけを取り出して、理由を詳しく聞きもせずに怒ってしまうなんて親失格だと思いました。

いつも家族でお出かけしたり、旅行行ってるやん!”家族でお出かけすること”自体が嫌なわけじゃないやん。冷静になれよ~(心の叫び)

”自分が理想とする休日の過ごし方を子どもに押し付けようとしてしまった”反省は止まりません。

「あぁ、余裕ないな〜」その言葉に尽きる。

育児本たるものに一切手を出さず、我流子育てできましたが、

育児本というよりも、まずアンガーマネジメントについて学ぶべきでは?と思う今日この頃。

子育てと並行して己育て。学びの日々はつづく~

結果、家でお弁当を食べました。意外と楽しかったんです、なんか非日常的で。悪くない!

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